セミナー詳細

虚血時にみられる心電図

心筋梗塞や狭心症などの虚血時にみられる心電図に触れる機会がある医療従事者のみなさんを対象にしたWEB心電図セミナーです。心臓の電気の流れからST上昇、ST低下を理解し、ホルター心電図検査や運動負荷心電図でみられる虚血時の心電図変化、急性心筋梗塞の心電図変化をたくさんの症例を通して「みるべきポイント」を学びます。また、知っておきたい虚血時に出現する不整脈も学びます。

本セミナーは、2022~2023年度に配信したセミナーを再編集いたしました。

 

  • セミナーID : 5552
  • 視聴期間 : 2024/09/25(水) ~ 2024/11/27(水)
  • 受付期限日 : 2024/10/30(水)

講師

葉山 恵津子 先生 (元・心臓血管研究所付属病院 臨床検査室)
JHRS認定心電図専門士 
心電図検定1級
元・ 心臓リハビリテーション指導士

参加費
通常価格:¥13,200

※テキスト代・消費税含む
※不特定または多数の人に視聴させることはできません。
※テキスト(A4サイズ)は配信開始1週間前頃より順次発送予定です。
(ご入金確認後、発送までに最大4営業日のお時間を頂く場合がございます。)

ご利用ガイド - WEBセミナー受講方法
 

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プログラム 
1.虚血時になぜST部分が上がるのか、下がるのか -心臓の電気の流れから考える-
心筋梗塞や狭心症など、虚血時にみられる心電図はST部分に変化がみられます。
「なぜ、ST部分が上がったり、下がったりするのか」を理解が難しい活動電位から考えるのではなく、心臓の電気の流れから考えます。
 

2.ホルター心電図検査中にみられる虚血時のST変化と不整脈
ホルター心電図検査は不整脈検出に優れている検査ですが、虚血目的で行うこともあります。
虚血時のST変化、虚血時にみられる不整脈を見逃さないために、どんな状態の時にST低下やST上昇、虚血により出現する不整脈がみられるのかを症例を通して学びます。
 

3.運動負荷心電図検査中にみられる虚血時のST変化
運動負荷心電図は胸痛を訴える患者さんに対するもっとも一般的な検査法です。
トレッドミル法で行った症例を中心に運動負荷心電図検査を行う際に知っておいてほしい内容
【 電極誘導法、ST計測点、ST低下のパターン、ST変化の計測法、陽性基準、偽陽性の原因、検査を行う前の確認、ST低下例、ST上昇例 】をまとめました。
 

4.心筋梗塞時にみられるST変化
心筋虚血、虚血性心疾患、急性冠症候群とはどういった病態を言うのか、また心電図の各誘導と心臓の位置関係を確認し、冠動脈病変別に症例を通して心筋梗塞発症時の心電図変化を学んでいきます。
症例をたくさん取り上げて、カテーテル画像もできるだけ取り入れながら、冠動脈のどの部分による心筋梗塞なのかを波形から考えていきます。
 

5.虚血時にみられる不整脈・広範囲な誘導でST上昇がみられる疾患
急性心筋梗塞に合併した不整脈、虚血により心室細動を起こしたホルター心電図症例を提示しながら、なぜ不整脈が出現したのかを考えます。後半では広範囲な誘導でST上昇がみられる疾患をみていきます。
 
 
受講終了後に、まとめ問題がありますので挑戦してみてください。

 

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受付中
¥ 13,200
  • 1名あたり、テキスト代・消費税を含む
  • 8月28日以降にお申込みいただいた場合、お支払方法は銀行振込となります。