講師

参加費
通常価格
18,700円

早割
17,600円
2026年2月2日までにお申し込みの方

Step-Up応援割
11,000円
本セミナー開催日より1年前までにハンズオンスクールにご参加された方
※2025年4月以前開催のハンズオンスクールにご参加された方は、10,000円とさせていただきます。
ご利用ガイド - Step-Up応援割について

大阪府医師協同組合会員の方
17,600円

セット割
16,500円
2026年4月 WEB配信予定
【小児循環器講座】 初心者から中級までの心エコー検査
上記セミナーへご参加された方
※どちらのセミナーを先にお申し込みいただいても、後からお申し込みのセミナーに割引が適用されます。
　

※価格は全て1名あたり、テキスト代・消費税を含みます。
※不特定または多数の人に視聴させることはできません。
※テキスト（A4サイズ／フルカラー刷）は配信開始1週間前頃に発送予定です。
ご利用ガイド - WEBセミナー受講方法

　

プログラム

１．小児腹部スクリーニングの実際 ～必須チェックポイントと描出法～　
私は「小児科医が腹部エコーをお腹の聴診器のように活用する」ことを理想と考え、エコーの普及に取り組んできました。その基本は腹部臓器をスクリーニングできるようになることです。丁寧な問診、診察に加えて、腹部エコーを活用することで消化器疾患診断の迅速性と正確性は格段に高まります。スクリーニングの基本を習得し、こどもに優しいエコーを実践しましょう。

２．症候から切る！小児救急的 腹部POCUS
近年、ベッドサイドで臨床推論を展開しDecision Makingにつなげるエコー、すなわちPOCUS（Point-of-care ultrasonography）が注目されています。特に小児救急領域では病歴や身体診察で得られた情報と絡めPOCUSをうまく発動させることで診療の質を上げることができます。ぐったり、嘔吐、腹痛などの症状を呈する小児に対しどの腹部POCUSを発動するべきなのか、その使い方を症候別にまとめます。

３．エコーで評価すべき小児の腎・尿路系疾患
小児の尿路感染を疑う発熱、血尿、背部痛などの腎・尿路系の異常が疑われる症例においては泌尿器疾患の鑑別が可能なだけではなく経過観察も気軽にできるため、エコーができるようになるととても重宝します。多岐にわたる泌尿器の疾患の中でも頻度が高く遭遇する可能性が高い疾患を中心にエコーでどこを観察し、何を評価すればよいのかを解説します。

４．小児エコーの始め方
●小児科、超音波検査士編
小児科医の皆さん、聴診器のようにエコーを使えていますでしょうか？超音波検査士のみなさん、小児のエコーオーダーが来た時、なんか苦手だと感じていませんか？エコーをうまく臨床に取り入れられなかったり、小児のエコーを苦手と思ったりするのは感情のなせる技です。どう考えて、どのように行動すれば苦手意識を克服できるのかのヒントをお伝えできればと思います。
●小児外科編
手術を担当するのが外科医の仕事です。特に小児では手術するべきかどうかの決断にストレスがかかることがあります。エコーをうまく使うことで、決断のストレスを軽減できると考えます。エコーをうまく使うことで無駄なCTを減らしたいと思っています。

５．小児×臨床×超音波！腹部エコーが解決したチャンピオン症例集
小児医療の荒波を乗り越えるためにはエコーのスキルだけでは難しい場合があります。この疾患、臨床症状にはエコーしてみようという発想や、そのエコー画像と現症の照らし合わせを行う臨床のスキル、小児の特徴を理解した小児(小児医療)のスキルを組み合わる、いや、掛け合わせることが重要です。1+1+1が3ではなく4にも5にもなる小児臨床超音波の魅力と威力を感じていただければと思います。

Q&A
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