セミナー詳細

乳房超音波検査を学ぼう!アドバンス編【2025年度】

~理解を深め、検診に診療に役立つ実力をゲットしましょう~

2025年は予てから準備されていた日本乳癌学会編集の乳癌取扱い規約第19版が出版されました。
ベーシック編でも第19版の改訂に伴う話題を取り上げましたが、今回はより深く、乳房超音波に関連する部分を掘り下げたいと思います。また、最近の研究により、乳房構成のGTC(glandular tissue component)分類がより整ってきており、マンモグラフィのレポートに乳房構成分類を記載するのと同じように、USのレポートにGTCによるUS構成分類を記載する日が来るかもしれません。この部分についても最新情報を紹介したいと思います。さらにこれまでのアドバンス編で、シリーズでご紹介してきた非腫瘤性病変の最後のまとめとして、構築の乱れ、石灰化、多発小嚢胞像について取り上げたいと思います。今までご説明してきた乳管の異常と低エコー域についても、その要旨を紹介予定です。いつも通り、動画での症例紹介や超音波画像のスケッチ(症例から学ぶ)も引き続き企画しています。皆様のご参加をぜひ、お待ちしております。

セミナープランナー 角田 博子



  早割終了日:  2026/02/16(月)

  • セミナーID : 7021
  • 視聴期間 : 2026/03/18(水) ~ 2026/04/15(水)
  • 受付期限日 : 2026/03/04(水)

講師

角田 博子 先生 (聖路加国際病院 放射線科 乳房画像診断室 室長)
日本医学放射線学会(専門医)
日本乳腺甲状腺超音波医学会(顧問)
日本乳癌学会(専門医・指導医)
日本乳癌検診学会(評議員・理事)
日本超音波医学会(専門医・指導医)
日本乳癌画像研究会(世話人)
堀井 理絵 先生 (聖マリアンナ医科大学 病理学(診断病理学分野) 教授)
日本乳腺甲状腺超音波医学会(評議員) 
日本乳癌学会(理事・評議員)
日本病理学会(専門医・指導医・評議員)
日本臨床細胞学会(専門医・指導医)
伊藤 吾子 先生 (日立総合病院 副院長 乳腺甲状腺外科)
日本乳腺甲状腺超音波医学会(評議員)
日本乳癌学会(専門医・指導医)
日本乳癌検診学会(評議員)
日本外科学会(専門医・指導医)
日本超音波医学会(専門医・指導医)


参加費
通常価格
20,900円

早割
19,800円
2026年2月16日(月)までにお申し込みの方

前回参加割(セット割)
18,700円
乳房超音波検査を学ぼう!ベーシック編【2025年度】(2025/10/8 WEB配信)
乳房超音波検査を学ぼう!アドバンス編【2024年度】(2025/3/27 WEB配信)
乳房超音波検査を学ぼう!ベーシック編【2024年度】(2024/9/18 WEB配信)
上記いずれかへご参加された方

Step-Up応援割
11,000円
本セミナー開催日より1年前までにハンズオンスクールにご参加された方
※2025年4月以前開催のハンズオンスクールにご参加された方は、10,000円とさせていただきます。
ご利用ガイド - Step-Up応援割について

大阪府医師会員の方
19,800円

※価格は全て1名あたり、テキスト代・消費税を含みます。
※不特定または多数の人に視聴させることはできません。
※テキスト(A4サイズ/フルカラー刷)は配信開始1週間前頃より順次発送予定です。
ご利用ガイド - WEBセミナー受講方法

 
 

参考書籍

 

プログラム

1.ベーシック編の復習
アドバンス編にベーシック編の復習の章を設けてほしいというご要望から掲載している第1章です。すでにご存じのことかと思いますが、もう一度確認していただくのもよいかと思います。

2.乳房の正常解剖とGTC分類
アジア発信の超音波上の正常解剖として、GTC分類が整備されてきました。北米放射線学会のマニュアル(BI-RADS)改訂版がなかなか出版されずにいますが、この改訂版にも掲載される予定です。最新情報をお届けいたします。
 

3.乳癌取り扱い規改訂の説明とUS画像   
ベーシック編でも取り上げたのですが、より詳細にUS診断に関わる部分をご紹介したいと思います。
 

4.非腫瘤性病変―構築の乱れ、石灰化、多発小嚢胞像
2023年からシリーズで、非腫瘤性病変をご説明してきました。過去には乳管の異常、乳腺内低エコー域についてお話してきましたが、今年はシリーズ最後、構築の乱れ、石灰化、多発小嚢胞像について、様々な症例をご提示したいと思います。これまでの乳管の異常、乳腺内低エコー域についてもその要旨をご説明する予定です。
 

5.浸潤性小葉癌の病理とUS画像
特殊型乳癌のなかで、浸潤性小葉癌は粘液癌とならび、重要で頻度も多いものです。第19版では、特殊型乳癌の考え方も少し変更になりました。病理と画像をしっかりと理解し、浸潤性小葉癌の特徴も理解して検査に臨みましょう。 
 

6.動画トレーニング
動画による理解は非常に重要です。今年も動画を準備いたしました。超音波所見についてご一緒に学びましょう。
 

7.症例から学ぶ
画像をみていただいて、スケッチをしてみましょう。スケッチは自分がどう理解しているかを確認するよい作業です。あとからMGやMRIでどう見えたか、その病理はどうだったか、解説いたします。

 
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