【東京】バスキュラーアクセスエコースクール
近年、透析医療の高度化・長期化に伴い、バスキュラーアクセス(VA)のトラブルをいかに早期に察知し、適切に対応するかが、臨床現場における大きな課題となっています。VAは良質な透析を継続するうえで不可欠な基盤であり、血流を維持しながら長期的に安定して使用するための評価力が、透析医療の質を左右します。そのためには、VAが閉塞に至る前段階、すなわち血流低下を来す狭窄病変を見逃さず、根拠をもって評価・判断する力が求められます。近年では、臨床工学技士や看護師を中心に、シャントエコー・VAエコーを用いた血流評価やモニタリングが日常業務の中で広く活用されるようになり、「穿刺・管理につながる超音波評価」の重要性が高まっています。
本ハンズオンセミナーは、VAの超音波評価をこれから学びたい方はもちろん、「描出はできるが評価に自信がない」「所見をどう臨床判断につなげるか悩んでいる」と感じている臨床工学技士・看護師を主な対象としています。上肢血管の解剖からプローブ操作、基本的な走査方法までを整理し、VA管理・穿刺判断・多職種連携に活かせる実践的な視点と手技を体系的に学んでいただきます。VA評価を想定した実技重視のプログラムとなっており、講師の手元操作や走査イメージを確認しながら、実際に自分の手でプローブを操作します。血流評価の考え方や観察ポイントを共有し、明日からの臨床で「判断に迷わない」「説明できる」VAエコー技術を身につけていただける内容です。
本セミナーは、VAエコー・シャントエコーを用いた評価技術の向上を目的とした実践的な技術研修です。日常のVA管理・教育・チーム医療に役立つ知識と技術の習得を目指します。
※ 医師、看護師、臨床検査技師、臨床工学士を対象とし、講義の中で常に質問を受けながら進めていきます。
※ 講師は現役で医療機関に勤務するベテラン超音波検査士です。
※ モデルはシャントのない健常者で行います。
定員: 5名
- 開催日 : 2026/02/23(月)
- 開催時刻 : 10:00 ~ 16:00
- 受付期限日 : 2026/02/17(火)
講師
現役で医療機関に勤務するベテラン超音波検査士
プログラム
1)上肢血管の基礎
バスキュラーアクセスに関連する上肢の動静脈の解剖を中心に、超音波検査における走査に必要な基礎知識をレクチャーいたします。
2)ハンズオン
実際に超音波診断装置を使用して走査していただきます。プローブの持ち方から動静脈の描出法まで丁寧に解説します。
3)バスキュラーアクセスの評価
比較的遭遇する頻度の高い症例を呈示しながらレクチャーいたします。
※スクール当日はできるだけ多くの実技時間をとるため、テキスト解説の講義は要点のみとなる場合がございます。
※上記プログラムは、当日の進行状況によって変更になる場合もありますのでご了承ください。
専用テキスト
当日会場にて専用テキストを配布いたします。
WEBで見られる解説コンテンツ付きです。
スクールの予習・復習にお役立てください。
WEBで見られる解説コンテンツ
会場アクセス
東京メトロ・都営大江戸線 本郷3丁目駅 徒歩5分