スクール内容のご案内
本スクールは、現在、ルーチン検査を行っているが、熟練者の「コツ」や「ワザ」を身につけてさらにスキルアップしたい方を対象とするコースです。虚血性心疾患(心筋梗塞)、心筋症、左室肥大、成人先天性心疾患、弁膜症、大動脈解離等の症例の動画をご覧いただいたあと、それぞれの疾患に対してどのようにアプローチを行えば良いかをハンズオンで学んでいただきます。
※ 講師は現役で医療機関に勤務するベテラン現役超音波検査士です。
※ 被験者モデルは健常者です。
※ 本スクールにはWEBで見られる解説コンテンツのご用意がございません。ご了承ください。
プログラム
本コースは「応用」がテーマです。基本的にはハンズオン(実技実習)をしながらの講義となります。
スクールのはじめに各受講生の技術レベルを確認してから個々のスクール内容を決めていきます。
1心臓の解剖
心エコー検査を行うにあたって必要となる心臓の解剖知識を再確認します。
2基本断面描出の復習
心エコーの基本断面である、左室長軸断面・短軸断面、心尖部四腔断面・長軸断面を実習で再確認してもらいます。
3疾患別アプローチ法実習(ハンズオン)
各疾患において臨床の場で記録した動画をご覧いただき、その動画像を描出するためのアプローチ方法や患者体位およびコツをハンズオンにて学んでいただきます。
動画像の例は、心筋梗塞、心筋症、左室肥大、成人先天性心疾患、弁膜症、肺高血圧、大動脈解離などを中心に行っていきます。
4本日の復習
最後に、本日行った講習内容を復習、確認していただきます。
※スクール当日はできるだけ多くの実技時間をとるため、テキスト解説の講義は要点のみとなる場合がございます。
※上記プログラムは、当日の進行状況によって変更になる場合もありますのでご了承ください。