スクール内容のご案内
心エコー検査のご経験がまったくない方、始められたばかりの方、他領域のエコー検査のご経験はあるがブランクがある方など、これから心エコー検査を始めたい方が対象になります。心エコー検査は、先ず断層像(Bモード)の正しい描出ができなければ診断には結びつきません。それには、装置の調整は必須になります。そして、心臓の解剖をしっかりと理解することが上達を早めます。 本コースは、断層像(長軸・短軸)を正しく描出できるようになることを目的とします。
こんな方はぜひご参加ください!
「心エコーセミナーに参加したいけれど、全く未経験のレベルでも参加して良いのか心配」
「グループ講習についていけなかったり、他の受講生の足を引っ張ってしまうのではないかと不安」
「エコー経験がゼロなので、プローブの握り方やエコー装置の使い方から教えてもらいたい」
※ 講師は現役で医療機関に勤務するベテラン現役超音波検査士です。
※ 被験者モデルは健常者です。
プログラム
1心臓の解剖
心エコー検査を行うにあたって必要となる心臓の解剖知識を解説します。しっかりと頭に入れてから、検査を行いましょう。
2セクタプローブ(探触子)の扱い方
心エコー用のセクタ型プローブは、体への設置面積が小さいため、腹部エコーなどの場合と違ってプローブ走査を微妙に行う必要があります。
プローブをどのように握るのか?手の中での動かし方のコツを解説します。
3プローブの当て方、患者体位など検査前に知っておくべき内容や注意点
プローブの当て方・走査方法・患者体位など、検査前に知っておきたい内容や注意点についての解説をいたします。
4装置の設定方法
基本設定などの操作法および装置の設定でこんなにエコー画像が変わることを知っていただきます。
5正しい断層像(長軸・短軸)の描出へのアプローチ実習
各アプローチでの正しい断層像の描出方法を、実技実習でしっかりと身につけていただきます。
※スクール当日はできるだけ多くの実技時間をとるため、テキスト解説の講義は要点のみとなる場合がございます。
※上記プログラムは、当日の進行状況によって変更になる場合もありますのでご了承ください。