腹部エコー未経験入門スクール

少人数制ハンズオンスクール

定員5名  5時間  39,600(消費税込・1名あたり)
他の参加者のスキャンも参考にできるので、1人では気付きにくいポイントやコツを学べるのもグループ実習の魅力です。
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1対1個別ハンズオンスクール

定員1名  2.5時間  59,950(消費税込・1名あたり)
集中的に時間をかけて学習したい方におすすめ。掲載コースの中からご希望のコースを選択してご受講いただきます。
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スクール内容のご案内

本コースは、腹部エコー検査のご経験がまったくない方、これから腹部エコー検査を始めたい方、他の領域の経験はあっても腹部エコー検査に不安がある方におすすめのコースです。初学者の方などはこのコースを受講してください。

腹部エコー検査の入門編として必要な知識の学習とともに、実技実習を通して、肝臓・胆道(胆嚢)・膵臓・脾臓・腎臓に対する基本走査ができるようになることを目指します。

腹部臓器(肝臓・胆道(胆嚢)・膵臓・脾臓・腎臓)の解剖、装置の調整方法、プローブの当て方・向き、体位変換、呼吸調整の声かけなど、腹部エコー検査に必要な知識を実習で確認しながら、腹部エコーの基本走査法を学びます。

※ 講師は現役で医療機関に勤務するベテラン超音波検査士です。
※ 被験者モデルは健常者です。





プログラム

探触子の持ち方

腹部エコー検査では圧迫による走査も行います。
プローブの握り方、動かし方のコツを実習します。

エコー画像の調整方法

画像の表示方法と探触子(プローブ)右左の関係、ゲイン・STC・ダイナミックレンジ・フォーカスなどの装置の設定によるエコー画像の変化や視野深度の設定について実習します。

検査する上で知っておくべき事や注意点

検査の前処置や食事による影響、検査前に確認すべき情報について解説します。

画像描出に必要な解剖理解と実際のエコー像(講師ライブデモ)

1)肝臓(区域をどう覚えるか左葉と右葉の境界、左外側上、下区域、左内側区域、尾状葉、右葉前上、下区域、後上、下区域)
2)胆道(胆嚢 底部体部頸部と胆管肝内胆管肝外胆管、総肝管と胆嚢管、総胆管)
3)膵臓(周囲脈管からの位置、膵臓頭部、鉤部、体部、尾部 膵管の描出)
4)脾臓(左肋間走査による描出)
5)腎臓(右肋骨弓下縦走査、右側腹部縦走査、右側腹部横走査、左側腹部縦走査、左右背側斜走査による描出)

肝臓・胆嚢と胆管・膵臓・脾臓・腎臓の描出の実習

きれいに描出する為の呼吸調整指示と体位変換や、見落としのない検査をするための走査方法の実習を行います。
体位変換や呼吸調整の声のかけ方など、検査をする上で必要なテクニックをご指導いたします。

覚えておきたい代表症例の典型サインについて

肝臓・胆嚢と胆管・膵臓・脾臓・腎臓における代表的な症例の典型的な画像上のサインについて解説します。

※スクール当日はできるだけ多くの実技時間をとるため、テキスト解説の講義は要点のみとなる場合がございます。
※上記プログラムは、当日の進行状況によって変更になる場合もありますのでご了承ください。

ハンズオン解説動画

ハンズオンスクール当日をより有意義な時間にしていただくために、ぜひ事前にハンズオン解説動画をご覧ください。
本スクールをご予約(参加費お支払い)後から、開催30日後まで、マイページにてご視聴いただけます。

動画では、スクールで学ぶための知識を丁寧に解説しています。
事前に予習しておくことで、当日のハンズオンをスムーズに開始でき、より多くの時間を実技実習に充ていただけます。

もちろん、ご視聴のご都合がつかない場合でも当日のご受講に問題はありませんので、ご安心ください。
ご自身のペースで予習・復習にご活用いただけますと幸いです。
テキストに沿ったハンズオン解説動画
  • 実際のハンズオンスクールで講師を務める先生方が、スクールで習得していただきたい実践的な内容を丁寧に解説いたします。
  • 各領域の超音波検査で必要な知識や実際の走査のポイント、計測方法など、注意点を交えて分かりやすくご説明いたします。
  • 「腹部エコー未経験入門スクール」解説動画の長さは約20分です。
「超音波の基礎知識」解説動画
  • 超音波検査を始める上で必要となる超音波の基礎知識を、体系的かつ分かりやすく解説する新コンテンツを追加いたしました。
  • エコー経験が全くない方にも超音波の基礎工学、探触子の種類や特徴、画像調整、ドプラ法・カラードプラ法、アーチファクト、プローブの持ち方、プローブの走査方法について分かりやすく解説いたします。
  • 「超音波の基礎知識」の解説動画は3部構成となっており、全体で約60分です。