書籍内容

目次

Ⅰ．総論
検査装置の選択と基本手技

Ⅱ．各論
1．耳下腺
■炎症性疾患
①急性耳下腺炎
②急性耳下腺炎後（耳下腺管拡張残存）
③流行性耳下腺炎（ムンプス、おたふくかぜ）
■Sjögren症候群
①Sjögren症候群
■腫瘍性疾患
A．良性腫瘍
①耳下腺多形腺腫
②Warthin腫瘍
③耳下腺嚢胞
B．悪性腫瘍
①粘表皮がん
②腺様嚢胞がん
③腺房細胞がん
④腺がんNOS
⑤唾液腺導管がん
⑥多形腺腫由来がん
⑦耳下腺悪性リンパ腫
⑧その他の耳下腺悪性腫瘍

2．顎下腺
■炎症性疾患
①急性化膿性顎下腺炎
②慢性顎下腺炎
③顎下腺唾石症
④慢性顎下腺炎と唾石症
■IgG4関連涙腺・唾液腺炎
①IgG4関連唾液腺炎
■腫瘍性疾患
A．良性腫瘍
①多形腺腫
B．悪性腫瘍
①腺がんＮＯＳ
②大細胞がん（WHO分類2005）
③腺様嚢胞がん
④多形線腫由来がん

3．舌下腺
■嚢胞性疾患
①がま腫
■腫瘍性疾患（舌下腺腫瘍）
①舌下腺がん

4．口腔・中咽頭
■炎症性疾患
A．口腔・中咽頭炎症性疾患
①扁桃炎
■腫瘍性疾患
A．口腔腫瘍（舌腫瘍を含む）
①舌がん
②頬粘膜がん
B．中咽頭腫瘍
①中咽頭がん
② 中咽頭悪性リンパ腫

5．下咽頭・頸部食道
①下咽頭がん
②下咽頭頸部食道がん
③頸部食道がん
④胸部食道がん

6．喉頭
■喉頭がん進行例
①喉頭がん（声門下進展）
②喉頭がん（傍声帯間隙進展、甲状軟骨浸潤）
③喉頭がん（舌根部浸潤）

7．甲状腺
■びまん性病変を呈する疾患
①Basedow病
②橋本病
■結節（腫瘤）性病変を呈する疾患/良性
①腺腫様結節、腺腫様甲状腺腫
②濾胞腺腫
③甲状腺嚢胞
■結節（腫瘤）性病変を呈する疾患/悪性
①甲状腺乳頭がん
②甲状腺濾胞がん
③甲状腺未分化がん

8．リンパ腺
■炎症性・反応性リンパ節腫脹
①急性化膿性リンパ節炎
②亜急性壊死性リンパ節炎
（組織球性壊死性リンパ節炎、菊池病）
③反応性過形成
④頸部リンパ節結核
■腫瘍性疾患によるリンパ節腫脹
①悪性リンパ腫
②頭頸部扁平上皮がんのリンパ節転移
③扁平上皮がん以外のリンパ節転移

9．神経原性腫瘍
A．頸部神経鞘腫
①迷走神経鞘腫
②頸神経鞘腫
③腕神経鞘腫
④舌下神経鞘腫
⑤頸部交感神経鞘腫
B．傍神経節腫
①頸動脈小体腫瘍

10．その他の頸部腫瘍
A．嚢胞性疾患
①正中頸嚢胞（甲状舌管嚢胞）
②側頸嚢胞
③類表皮嚢胞、類皮嚢胞
④粉瘤（表皮嚢胞、アテローマ）
B．脂肪腫
①脂肪腫
C．血管腫
①血管腫

11．鼻腔・副鼻腔
■炎症性疾患
①副鼻腔炎
■嚢胞性疾患
①歯原性嚢胞
■腫瘍性疾患
①上顎洞がん
②鼻腔がん

Ⅲ．付録
1．超音波ガイド下穿刺吸引細胞診・組織診
2．超音波ガイド下中心静脈穿刺のために必要な知識
Ⅳ.捕遺
1．早期舌癌術後症例における超音波を用いた経過観察のすすめ
2．唾液腺超音波診断のコツ
3．頭頸部領域のポイントオブケア超音波
4．リンパ節悪性疾患の超音波像
－リンパ節門はどう変化する？－
5．頭頸部癌化学放射線治療、薬物療法の治療効果および副作用・合併症の早期発見