弾性ストッキング・
圧迫療法コンダクター
WEB講習会

第3回日本フットケア・足病医学会年次学術集会 併設
受講期間:2023年2月14日(火)~ 3月14日(火)

 弾性ストッキングは静脈疾患・リンパ管疾患の治療・予防に必須で、日常診療に広く応用されていますが、正しく使わないと、その目的を達せず、合併症も起こりえます。また、患者さんから「硬くて履きにくい」「すぐにずり落ちてくる」などの苦情も少なくなく、履けないままになってしまう患者さんも多数おられます。また平成17年4月には弾性ストッキングが医療器具として認定され、より正しい知識が必要とされています。さらに、平成20年4月からリンパ浮腫に対する弾性ストッキングの使用が保険適応になりました。新たに令和2年4月から慢性静脈不全に対する静脈圧迫処置が保険適応になりました。その算定を得るためには、医師および看護師が本資格の研修を修了しなければなりません。当講習会の役割はさらに高まりつつあります。
 講習会の柱は、「静脈疾患・リンパ管疾患についての理解」と「弾性ストッキングの使用法」の二つです。前半は静脈疾患・リンパ管疾患、静脈血栓症の予防についての講義、後半は弾性ストッキングについての講義と弾性ストッキングの取り扱いための実技指導です。静脈性潰瘍の講義、実習も含まれます。資格認定は医師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床工学技士(平成22年7月より)、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師(平成26年4月より)、薬剤師(平成29年6月より)の資格を持つ方を対象としています。
 受講後、一定の臨床指導経験を積んだ後、資格を申請することができます。申請可能期間は受講後2年以内です。また、資格認定期間は5年です。ぜひ資格を取得していただき臨床にお役立て下さい。

受講ページへログイン(お申込済の方)

開催概要

受講期間
2023年2月14日(火)15:00 ~ 3月14日(火)24:00

定員
500名

対象者
医師、看護師、准看護師、臨床検査技師、
理学療法士、診療放射線技師、作業療法士、臨床工学技士、
あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、薬剤師

参加費
テキストをお持ちでない方 15,000円
テキストを既にお持ちの方 12,000円

講習会会長
孟 真(横浜南共済病院 心臓血管外科)

協力養成委員
今井 崇裕(西の京病院 血管外科)

申込受付期間
2023年1月12日(木) ~ 2月13日(月)23:59
受付終了しました。

※申込受付期間を過ぎての受講受付はできません。
※定員になり次第申し込みを締め切らせて頂きます。
※受講方法について詳しくはお申込みページをご覧下さい。

<テキストについて>
講習会視聴には下記いずれかのテキストが必要です。テキストをお持ちでない方へは受講開始前にお送り致します。
・新 弾性ストッキング・コンダクター 第2版
 (へるす出版、2019年1月発行)
・新 弾性ストッキング・コンダクター 第2版増補版
 (へるす出版、2020年10月発行)


<取得可能な単位について>
本講習会参加で下記単位を取得できます。
講習会終了後に発行される受講証明書にて単位申請してください。

  • リンパ浮腫療法士 更新3単位
    (リンパ浮腫療法士認定機構)
  • 血管診療技師(CVT) 更新4単位
    (血管診療技師認定機構)


受講お申込みページへ