認定看護師向けPICCハンズオンセミナー

認定看護師向けPICCハンズオンセミナー


開催日時:
2024年7月28日(日)13:20~15:40
会 場 :
第3会場 研修センター棟 B1F シミュレーションセンター
定 員 :
16名
参加費 :
5,000円(学会参加が必要となります)
共 催 :
ニプロ株式会社

事前申込が必要です。
学術集会の参加申込の際、必ず同時にお申し込みください。

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企画の言葉
2015年に看護師特定行為が明文化され、末梢挿入型であるPICC留置のためのトレーニングが各施設で行われています。今後、中心静脈カテーテルは、致命的な合併症が少ないとされるPICCの割合が増加していくことが予想されます。また、働き方改革がいよいよ本格的に医療現場に導入され、多職種連携の流れも加速していきます。

さて、手技としては上肢に穿刺を行う末梢静脈路確保に近いPICCではありますが、実際には非常に難易度が高いです、日々CVを留置する麻酔科医にとっても、実は圧倒的にPICCの方が難易度は高く、臨床で“易しい”PICCに遭遇する事は非常に稀なのです。

PICCの難易度が高い理由として、
  • どの血管に入れるの?(解剖を理解する必要がある)
  • 血管は見えているのに。思ったように穿刺が出来ない(エコーガイド下穿刺テクニック)
  • 色々上手くいかない、すぐにダメになった(数多くのピットフォール)
などが挙げられます。

本セミナーは、PICC挿入に関わる様々なレベルの看護師さん(これから始める、始めたけど壁にぶつかっている、スキルの確認をしたい等)向けに、座学とハンズオントレーニングを行います。上記の問題点を如何に解決するか?正しい基礎知識、エコーを使いこなすコツ、トラブルシューティングなどの解説を加えながら情報共有していきます。

看護師超音波診療のカリスマ的存在である野村岳志先生をコーディネーターにお迎えし、日々PICC挿入を指導している(時に指導されている)麻酔科医が、インストラクターを担当致します。皆様の参加をお待ちしています。

大会長 渡邊 至

コーディネーター
野村 岳志
(医療法人徳洲会 周術期医療地域支援室 室長)

インストラクター
刈谷 隆之
(横浜南共済病院 集中治療部)
栁 大介
(横浜南共済病院 麻酔科)
佐藤 茜
(横浜南共済病院 麻酔科)
柏⽊ 静
(横浜市⽴⼤学附属市⺠総合医療センター 集中治療部)