第3回日本脳神経超音波と栓子検出学会総会

会長挨拶

大会長 佐藤 洋
第3回日本脳神経超音波と栓子学会総会
大会長
佐藤 洋
医療法人社団医聖会 学研都市病院 放射線科・検査科 統括部長

第3回日本脳神経超音波と栓子検出学会総会 開催にあたって

この度、2027年7月2日(金)・3日(土)の2日間、京都テルサにおきまして「第3回日本脳神経超音波と栓子検出学会総会」を開催させていただきます。

日本脳神経超音波学会と日本栓子検出と治療学会という、共に深い歴史を持つ両学会において、この度 臨床検査技師として初めて大会長を拝命いたしました。身の引き締まる思いではございますが、皆様とともに創り上げられることを大変光栄に存じます。

今回のメインテーマは「伝承・共創・発展」といたしました。

伝承:
超音波医学の先達が築き上げてきた叡智を次世代へと繋ぐ。
共創:
医師、医工学研究者、臨床検査技師や診療放射線技師など多職種が、かつて私が国立循環器病研究センターや京都大学医学部附属病院で学ばせていただいたように、施設や職能の垣根を越えて高め合う「共創」。
発展:
その強固な連携を礎に、未来の医療をより高みへと導く。

この3つを、本大会の核として据えております。 発表の際には、この3つのテーマのいずれか、もしくはすべてに関わり、参加者の方々とともに議論したいと思います。

副大会長には、京都、関西に縁のある御三方の先生に就任いただきました。尾原知行先生(京都府立医大 脳神経内科教授)、薬師寺祐介先生(関西医科大学 脳神経内科主任教授)、吉田和道先生(滋賀医科大学 脳神経外科学講座教授)。さらに顧問には、長年ご指導賜ります水野敏樹先生(JCHO京都鞍馬口医療センター院長/京都府立医科大学名誉教授/京都病院協会会長)をお迎えいたしました。諸先生方のお力添えをいただきながら、実り多き大会となるよう準備を進めております。

学会「発展」の華は、間違いなく一般演題にあると思います。独創的な研究テーマ、そして症例報告の日々の研究成果の発表を募集します。教育講演やシンポジウムに加え、会員の皆様による日頃の研究成果の発表を広く募集いたします。技術の「伝承」に欠かせないハンズオンセミナーを充実させ、ライブ感のある学びの場を提供します。また、「第17回関西血管診療技師の会」および「京都循環器勉強会」を同時開催し、より幅広い視点での議論を深めます。

開催時期の7月、京都の街は「祇園祭」一色に染まります。ポスターに使用した写真は、私が所属する、山鉾巡行にも携わっております「北観音山」です。幾世代にもわたり伝統を守り、人々の力を結集して巨大な山鉾を動かす祇園祭の姿は、まさに本学会が目指す「多職種連携による医療の進歩」そのものです。

祇園囃子の音色響く夏の京都にて、皆様と熱く議論を交わせることを心より楽しみにしております。多くの皆様のご参集をお待ち申し上げております。