瀬戸内エコーセミナー in 岡山

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レクチャープログラム【2019年9月28日(土)14:00~19:00】Lecture Program

『ライブデモでよく分かる!心・血管エコー図検査 ~入門編~』

CVT更新単位
レクチャー1日参加:3単位 レクチャー両日参加:4単位

■内容案内
 診療に役立つ心・血管エコー図検査について、基本から実際の診療での活用法までを習得することを目的としています。心・血管エコー図検査に対して敷居が高い、と感じる要因の一つに、多数の計測項目やその解釈方法を覚えておかなければならない点があります。しかし、元来、エコー図検査の最も基本的な利点は異常な所見が「見て分かる」ことにあるはずです。本セミナーを通じて、循環器や救急を回る研修医またはレジデントの先生、循環器患者をケアしておられる看護師、臨床検査技師、診療放射線技師などコメディカルの方々に、超音波診断装置というツールの使い方を知っていただき、明日からの診療に活用できるようサポートいたします。各セッションはスライドによるレクチャーと、実機を用いたライブデモを交えた形式となっています。“計測しない”心血管エコーを知れば、もっと診療が楽しくなる!みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

■講師
山田 博胤 先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域循環器内科学 特任教授)
濱口 浩敏 先生(北播磨総合医療センター 脳神経内科 部長)
和田 靖明 先生(山口大学医学部附属病院 検査部 講師)
宇都宮 裕人 先生(広島大学病院 循環器内科)
須澤 仁 先生(広島大学病院 循環器内科)
原田 侑 先生(広島大学病院 循環器内科)
泉 礼司 先生(倉敷芸術科学大学 生命科学部 生命医科学科 教授)
松原 進 先生(広島大学病院 放射線室)
有吉 亨 先生(山口大学医学部附属病院 検査部)





■救急で役立つ心血管エコー ~“計測しない”心血管エコー!~
1.14:00-14:45 Point-of-Care心エコー図検査:胸痛症例をみたらどうする?
ERや病棟ベッドサイドにおける心エコー図検査として、「決められた断層像をもとに、決められた所見の有無を評価する心エコー」が広まってきています。こうした活用法は、心エコーの経験値を問わず、極めて有用な情報をもたらしてくれます。胸痛症例を診た場合にどのようにPOCUSを行ったらよいか?ライブデモを交えて解説します。

2.14:45-15:30 ダッシュでRUSH!:ショック症例が来たらどうする?
外傷性・内因性を問わず、ショックの原因を系統的にエコー図検査で検索する『RUSH Exam: Rapid US for Shock and Hypotension』が提唱されています。「血圧=心拍出量×血管抵抗」の病態理解に則って、タンク(循環血液量)、ポンプ(心機能、閉塞性ショック含む)、パイプ(管、血管抵抗)の三項目をエコーで評価し、ショックの原因検索をおこないます。

■心エコー図検査 ~“計測する前”に必要なこととは?~
1.15:45-16:30 断層法に強くなる!:プローブの操作法と色々な断面の描出
心エコー図検査の基本は、Bモード(断層法)です。はっきりとした意図を持って描出した断層像には人を動かす説得力があります。説得力のある画像を描出するために必要な、装置の設定方法、プローブの操作法、正しい断面の描出方法を解説します。

2.16:30-17:15 ドプラ法に強くなる!:信頼できる画像を撮るために必要な調整は?
断層法に自信がついたら、カラードプラ法、パルスドプラ法、連続波ドプラ法、組織ドプラ法といった、超音波ドプラ法の正しい設定・調整方法を身につけましょう。教科書に書いてありそうで書いていないポイントを、実機でのライブデモを交えて解説します。しっかりとした設定を行ったドプラ画像が与えてくれるもの、それは、心エコー図検査に対する「信頼感」そのものです。

■血管エコー図検査 ~どんな時に役に立ちますか?~
1.17:30-18:15 心エコー図で動脈硬化性変化が見られたら、頸動脈・下肢動脈エコーを撮ってみよう!
心エコー図検査で動脈硬化性変化がみられることは少なくありません。その際に、「血管でも動脈硬化が進んでいるかも・・」という考えを抱いたことはありませんか?本セッションでは、頸動脈エコー検査および下肢動脈エコー検査のスクリーニング法について解説します。心エコー時に、ちょっと欲張って動脈エコーも行ってみましょう!

2.18:15-19:00 心エコー図で肺高血圧・右室負荷が見られたら、下肢静脈エコーを撮ってみよう!
心エコー図検査で肺高血圧が疑われる状況に出くわすことは珍しくはないと思います。その際に、片方の足が腫れていたら深部静脈血栓症による肺塞栓症を考える必要があります。本セッションでは、エコーでの深部静脈血栓症の探し方についてライブデモを中心に解説します。心エコー図検査で肺高血圧をみたら、ちょっと欲張って静脈エコーも行ってみましょう!

■セミナーを通じての Q&A 19:00-
受講者からの質問にお答えします。

レクチャープログラム【2019年9月29日(日)10:00~16:00】Lecture Program

『高齢化社会・心不全パンデミックに備えるための心・血管エコー図検査』

CVT更新単位
レクチャー1日参加:3単位 レクチャー両日参加:4単位

■内容案内
 「患者の高齢化」、「生活習慣病の増加」、「虚血性心疾患に対する治療進歩(=急性期死亡率の低下と発症予防)」といった近年の傾向は、循環器診療の対象領域を確実に変化させつつあります。一つは心不全患者の増加であり、その中でも心臓弁膜症の有病率が増加しています。また、心臓弁膜症に対する経カテーテル的治療の進歩は、心エコー図検査による診断にパラダイムシフトを起こそうとしています。弁膜症の重症度のみを評価して、外科に『投げて』しまうことができなくなり、経カテーテル的治療の適応を含めた評価が求められるようになると考えられます。もう一つは、がん症例またはがんサバイバーの増加で、これまでがん診療にあまりなじみのなかった循環器医にとって、新しい領域が生まれようとしています。今回は、がん治療関連心機能障害と、がん症例に合併しやすい静脈血栓症、肺血栓塞栓症も含めてトータルに学ぶことができるように企画しました。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

■講師
山田 博胤 先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域循環器内科学 特任教授)
濱口 浩敏 先生(北播磨総合医療センター 脳神経内科 部長)
和田 靖明 先生(山口大学医学部附属病院 検査部 講師)
宇都宮 裕人 先生(広島大学病院 循環器内科)
有吉 亨 先生(山口大学医学部附属病院 検査部)


■爆増する心臓弁膜症に備えて準備しよう!
1.10:00-10:25 心不全診断のための心エコー図
心不全の定義、エコーでの診断手順を含めて解説します。

2.10:25-10:50 僧帽弁閉鎖不全症~診断のポイントと経カテーテル的治療を考えた評価~
僧帽弁閉鎖不全症について、経皮的治療時代における心エコー診断を概説します。

3.11:00-11:25 大動脈弁狭窄症~診断のポイントと経カテーテル的治療を考えた評価~
大動脈弁狭窄症について、経皮的大動脈弁留置術(TAVI)の術前・術後に見るべきポイントもあわせて解説します。
4.11:25-11:50 三尖弁閉鎖不全症~これから激増する要注意疾患~
高齢化とともに増加の著しい三尖弁閉鎖不全症について、心エコーでみるべきポイントを整理します。

5.11:50-12:10 連合弁膜症をどう考えるか
しばしば合併が見られる「大動脈弁狭窄症+僧帽弁疾患」、「僧帽弁閉鎖不全症+三尖弁閉鎖不全症」といった組み合わせで注意すべきポイントについて解説します。



■爆増するがん症例、静脈血栓塞栓症に備えて準備しよう!
1.13:30-13:55 深部静脈血栓症のエコー診断
がん症例の増加と共にふえている深部静脈血栓症、そのエコー診断について解説します。

2.13:55-14:20 肺血栓塞栓症のエコー診断
深部静脈血栓症が原因となる、肺血栓塞栓症。その診断手順についてライブデモを交えながら解説します。

3.14:30-14:55 肺血栓塞栓症以外の肺高血圧
慢性肺疾患や先天性心疾患、膠原病など、肺血栓塞栓症以外に肺高血圧をきたしうる疾患についても整理しておく必要があります。

4.14:55-15:20 がん患者の心エコー図は何をみるべきか?
がん治療中の患者に心エコー図検査を行う場合、なにを見るべきか?がん治療関連心機能障害を診断するための心エコーの役割とは?

5.15:30-15:55 がん患者におけるもう一つのポイント~がん関連性血栓症~
がん治療中の患者で注意しておく必要があるもう一つの病態・血栓症。好発部位やエコー図検査の役割など、最新の知見について解説します。

■セミナーを通じての Q&A 15:55-
受講者からの質問にお答えします。

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ハンズオンプログラムHandson Program

両日とも、レクチャープログラムと並行して、実際に日々エコー検査に携わっている上級技師を招聘し、参加者のレベル別のハンズオン(実技指導)レクチャーを開催します。 6人1グループの少人数制で装置の設定、基本断面の描出など、エコー検査の基礎を実技実習します。
※ハンズオンコース参加者もランチョンセミナーへご参加いただけます。

9月28日(土)14:00~19:00
受付中
心エコー基本断面描出
(PoCUS)
受付中
心エコー心腔計測

受付中
救急で使える
腹部エコー
受付中
下肢血管エコー

 
9月29日(日)10:00~16:00(昼休憩1時間)
受付中
心エコー基本断面描出
(PoCUS)
受付中
心エコー弁膜症

受付中
救急で使える
心エコー
受付中
頸動脈エコー
基本断面描出


■ハンズオン講師
日本超音波医学会認定超音波検査士・血管診療技師(CVT)



心エコーコース(実技実習)のご紹介


心エコー基本断面描出(PoCUS)コース

初心者向けの心エコーハンズオンセミナーです。心エコー図検査における基本断面の描出について実習します。FoCUSの3アプローチと断面描出ができるようにします。

心エコー心腔計測コース

初心者向けの心エコーハンズオンセミナーです。 心腔サイズの正しい計測法について学ぶハンズオンセミナーです。 主に、Mモード法およびBモード法を用いた左室、左房の計測について、計測に用いる断面の描出法と、各種計測法について実習します。

救急で使える心エコーコース

内科、外科、麻酔科など循環器疾患を診る機会があるが、心エコーは苦手だという医師、検査技師の方、日当直時、救急室等で心エコーを撮る必要に迫られている方を対象に、救急患者を中心に心エコーで心疾患を診るアプローチのポイント、コツを会得していただきます。

心エコー弁膜症コース

初~中級者向けの心エコーハンズオンセミナーです。 弁膜症を診断するために弁をどう観察したらいいのかをテーマとしたハンズオンセミナーです。主に僧帽弁、大動脈弁の見方について、それぞれの観察に用いる断面の描出法、評価法について実習します。


血管エコーコース(実技実習)のご紹介

CVT更新単位 5単位

頸動脈エコー基本断面(描出)コース

初心者向けの頸動脈エコーハンズオンセミナーです。 頸動脈エコー検査の基本断面の描出とIMTの計測法について実習します。

CVT更新単位 5単位

下肢血管エコーコース

※実技指導は標準的評価法2018に基づいた検査法で行います。 下肢血管の解剖・生理を理解していただいた上で、装置設定や調整方法、検査前の触診、検査体位などの準備から、アプローチのコツや描出方法、計測部位などを学んでいただきます。下肢閉塞性動脈硬化症および下肢静脈血栓症のスクリーニング、静脈瘤の評価などについて習得していただきます。

※複数コースを受講しても本セミナーで取得できるCVT更新用講習会認定単位は最大5単位です。


腹部エコーコース(実技実習)のご紹介

救急でつかえる腹部エコーコース

腹部外傷や急性腹症など、日当直時、救急外来等で腹部救急患者を診る必要に迫られている医師、検査技師の方を対象に、その診断のポイントを、実際の装置を使ったハンズオンで会得していただきます。FASTを含みます。


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