【岡山】心エコードプラ・計測スクール
心エコーを始めてはいるけどドプラ法の正しい撮り方が分からない方、一歩踏みこんで心エコーをしたい方を対象としたコースです。拡張能評価には欠かせない僧帽弁口血流速波形の撮り方と評価方法、肺静脈血流や組織ドプラ法による弁輪運動、冠動脈(LAD)血流の撮り方のコツとその評価方法について習得していただきます。これから心エコーを始める方には、心エコー初級コースを受講後に本コースの受講をお勧めします。
定員: 4名
- 開催日 : 2023/10/15(日)
- 開催時刻 : 10:00 ~ 16:00
- 受付期限日 : 2023/10/08(日)
講師
現役で医療機関に勤務するベテラン現役超音波検査士
プログラム
本コースは「確認」がテーマです。基本的にはハンズオン(実技実習)をしながらの講義となります。
スクールのはじめに 各受講生の技術レベルを確認してから個々のスクール内容を決めていきます。
1)断面描出の復習(基本断面の描出法)
心エコーの基本断面である、左室長軸断面・短軸断面の正しい描出法ができているかを確認します。
2)計測法の復習(断層法およびMモード法による正しい計測法)
断層法およびMモード法によるEF(駆出率)、左室径、壁厚、大動脈径、左房径などの正しい計測法を確認します。(特に断層法の計測ポイントは重要です)
3)ドプラ法の確認とドプラ計測のためのアプローチ方法
ドプラ計測に必要な心尖部四腔断面、心尖部長軸断面の正しい描出法を確認します。
ドプラ法を行う際の各パラメータの装置設定の仕方やアプローチ方法を確認します。
また、パルスドプラ法を用いた左室流入血流のアプローチ方法(テクニック)を実習で確認し、しっかりと身につけていただきます。
4)本日の復習
最後に本日の復習を各自で確認していただく時間です。ルーチン心エコー検査の流れを講師がデモンストレーションします。
※スクール当日はできるだけ多くの実技時間をとるため、テキスト解説の講義は要点のみとなる場合がございます。
※上記プログラムは、当日の進行状況によって変更になる場合もありますのでご了承ください。
※ 被験者モデルは健常者です。
専用テキスト
当日会場にて専用テキストを配布いたします。
WEBで見られる解説コンテンツ付きです。
スクールの予習・復習にお役立てください。
WEBで見られる解説コンテンツ
会場アクセス
JR岡山駅徒歩3分