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セミナー情報

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セミナー

肩の超音波解剖学

基礎解剖から日常診療まで

配信期間

2020年12月9日(水)12:00〜12月23日(水)23:59
※テキスト発送 12月上旬予定
※配信期間中は何度でもご視聴いただけます。
※申込受付期限は 11月27日(金)12:00までです。

講師

後藤 英之 先生 (至学館大学 健康科学部 健康スポーツ科学科 教授)
山本 宣幸 先生 (東北大学 整形外科 講師)
臼井 要介 先生 (水谷痛みのクリニック)

参加費

【定価】 ¥12,650
金額は全てテキスト代・消費税含む1名あたりの料金です。
動画は4時間半程度を予定しています。

【Step-Up応援割】 ¥10,000
本セミナー開催日より1年前までにハンズオンスクールにご参加された方
詳細はこちら

【大阪府医師会員の方】 ¥11,650
お申込み時、備考欄に 「大阪府医師会員」 とお書きください。
ご記入がない場合、割引にならない場合がございますのでご注意ください。

受講方法

@11月27日(金)12:00までにお申込みフォームよりお申込み下さい。
A払込票を郵送させて頂きますので期限内にご入金ください。
 ※11月23日(月)以降にお申込み頂いた場合は銀行振込となります。
  別途メールにてご案内させて頂きます。
 ※11月23日(月)以降のお申込みの場合
  配信開始までにテキストをお届けできない可能性がございます。
  お早目のお申込みをお願い申し上げます。
B12月上旬にテキストを郵送にてお送り致します。
 ※テキストは入金確認後の発送となります。
 ※テキストの郵送は国内に限らせていただきます。
C弊社WEBサイトよりログインして解説動画をご視聴頂きます。
 ※詳細なご視聴方法はテキストに掲載致します。

キャンセルポリシー等 ご利用ガイド をご一読ください。

お問合せ先

アスリード株式会社
E-MAIL:info@us-lead.com TEL:042-711-6872 FAX:042-723-9757

協賛

GEヘルスケア・ジャパン株式会社

セミナー内容のご案内

現在,麻酔科医にとって一般的な手技となった超音波ガイド下神経ブロックを,運動器の痛み治療へ臨床応用したく研究しています.健康寿命は平均寿命より10歳ほど短く,この差を埋めるために運動は非常に重要です.
しかし運動療法のスペシャリストである理学療法士は,運動指導を行う前に,痛みで緊張した筋肉のストレッチに多くの時間を費やしています.選択的神経ブロックやハイドロリリースにより痛みを軽減できれば,運動療法を効果的に行えるのではないかと考えています.
そのために一番重要なことは診断力であり,著名な整形外科医に運動器の痛みの診断と治療を解説していただき,さらにリハビリの適応,手術の適応,エラスト研究についてディスカッションする予定です.運動器の痛み治療に関与する医療従事者の間で,運動器超音波解剖学が共通言語となるようなセミナーになることを願います.
今回,山本宣幸先生には肩関節のcommon disease,後藤英之先生には肩のスポーツ障害の診断と治療について,そして私が肩の神経超音波解剖学と選択的神経ブロックについて解説します.

セミナープランナー 臼井 要介 

プログラム

※動画は4時間半程度を予定しています。


肩関節のCommon disease

【エラスト研究】
開業医の先生から『肩疾患の診断は難しい』という話をよく聞きます.決してそんなことはありません.腱板断裂,凍結肩,石灰性腱炎がほとんどだからです.過去10年間の当施設の新患内訳をみてみると,4分の3がこの3疾患です.つまりこの3疾患の診断,治療ができれば肩痛患者のかなり対応できることになります.画像診断で重要なのは,ずばりエコーです!腱板断裂も石灰性腱炎もすぐに診断できます.もう一つ,今回は最近臨床の現場でも使われはじめている超音波エラストグラフィについても紹介します.腱や筋の固さを評価するのに使います.

【腱板断裂】
エコーが最も力を発揮する疾患です.完全断裂であればMRIと同じくらいの精度があると言われています.プローブ操作は簡単で少し練習するだけでできます.ただ,習得するいくつかのポイントがあります.そのポイントさえ押さえれば腱板断裂の診断は数分でできるようになります.今回は症例を提示しながらプローブの当て方,綺麗なエコー画像の出し方,エコー画像の見方について解説したいと思います.

【凍結肩、石灰性腱炎】
石灰性腱炎はレントゲンで簡単に診断できます.ただ,大結節のどの部位にあるのかはわかりにくいです.エコーで見れば,superior facetなのか, middle facetにあるのか,すぐにわかります.そしてパンピングなど石灰除去する際に透視を使用する必要がなくなります.診断だけでなく治療にも役に立ちます.凍結肩は意外と手強いです.何故なら診断は除外診断だからです.腱板断裂や石灰性腱炎などを鑑別する必要があります.特に腱板の関節面不全断裂は時に難しいこともあります.とは言え,凍結肩によく見られるエコー所見もいくつかありますので,それらの所見を覚えておくといいかと思います.


肩のスポーツ障害の診断と治療

【肩のスポーツ障害に対するエコー】
肩のスポーツ障害は,骨折などを除けば,筋肉,靭帯,腱,などの軟部組織の損傷が多く,また,成長期には骨端軟骨の障害などの軟骨組織の損傷が生じます.よってこれら軟部組織の評価がスポーツ障害の画像診断には必須です.超音波断層検査(エコー)は機器の軽量コンパクト化も相まって,スポーツ現場での使用に適した画像診断法です.また,動態評価や血流の評価,組織弾性の測定などによってリアルタイムに障害部位の状態を把握することができます.さらにエコーガイド下の注射を行うことで,注射部位の精度を高め,より確実で効果的な治療を行うことができます.
エコー手技は通常の肩の撮像方法を基本とし,理学所見と合わせて総合的に判断します.疼痛部位を直接確認をしながら観察し,血流の増加や軟部組織や滑液包の腫脹による炎症性変化を捉えるとともに,動態評価による関節の安定性や可動性を確認します.また,経時的な変化をみることによってスポーツ復帰への指標を得ます. 前方走査および上方走査では,上腕骨近位骨端線,上腕二頭筋長頭腱,腱板を中心に烏口肩峰アーチでの滑走やインピンジメントの有無を評価します.また肩関節脱臼・亜脱臼では前方関節窩の観察および関節唇,骨頭の動態評価を行います.後方走査では関節窩,後方関節唇の評価,棘下筋腱や後方関節包の滑走障害の有無を評価します.また後上方走査(鎖骨肩峰間隙からのアプローチ)では上方関節唇の観察を行い,牽引,外転,内外旋による動態評価を行います.
代表的疾患としてはリトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線損傷),肩峰下滑液包炎,腱板断裂(特に関節面不全断裂),上方関節唇損傷(SLAP損傷),前方関節唇損傷(Bankart損傷),肩鎖関節脱臼,胸郭出口症候群などがあげられます.さらに投球障害ではオーバーユースによる後下方関節包の軟部組織の伸張性低下によるGIRD (Glenohumeral Internal Rotation Deficit )が生じますが,このような例では動態評価をすることで骨頭回旋時の求心性低下を評価することが可能です.

【肩甲上腕関節】
ライブデモを交えて解説します.


肩の超音波解剖学

【肩甲上腕関節】
肩甲上腕関節の外旋が制限されるのは,主動作筋の外旋筋群の筋力低下か,拮抗筋の内旋筋群の過緊張と考え,内旋筋群の肩甲下筋が緊張している場合は肩甲下神経ブロックを行い,肩甲下筋のストレッチと外旋筋群の筋トレを指導しています.同様に,屈曲制限時には伸筋群に対し,伸展制限には屈筋群に対し,内旋制限時には外旋筋群に対する神経ブロックを選択します.

【肩甲胸郭関節】
肩甲胸郭関節の上方回旋・後傾が制限されるのは,主動作筋の僧帽筋下部線維と前鋸筋中部・下部線維の筋力低下か,拮抗筋の小胸筋と広背筋の過緊張と考え,小胸筋が緊張している場合は胸筋神経ブロック,広背筋が緊張している場合は胸背神経ブロックを行い,僧帽筋下部線維と前鋸筋中部・下部線維の筋トレを指導しています. 十分な上方回旋・後傾ができない場合,代償運動として肩甲挙筋と前鋸筋上部線維の緊張により肩甲骨が挙上・前傾し,肩こりの原因となると考えています.肩甲挙筋が緊張している場合は肩甲背神経ブロック,前鋸筋上部線維が緊張している場合は長胸神経ブロックを選択します.

【ライブデモを交えた解説】
1. 座位での神経ブロック(肩甲背神経,長胸神経)
2. 仰臥位での神経ブロック(筋皮神経,肩甲下神経,胸筋神経)
3. 側臥位での神経ブロック1(QLS変法,肩甲上神経)
4. 側臥位での神経ブロック2(胸背神経)

【ディスカッション】
リハビリの適応,手術の適応,エラスト研究について講師全員でディスカッションいたします.


視聴後の質問にお答えします

※ご質問はセミナーに関する内容に限らせて頂きます.
※いただいたご質問の回答は,後日ご視聴ページにて掲載いたします.
※ご質問が多数になった場合,期間中でも受付を締め切らせて頂く場合がございます.
※回答は関心の高いものを中心に取り上げさせて頂きます.
 全てのご質問には回答できない場合がございます.何卒ご了承ください.

 


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